歴史を点検する impartial attitude toward history 2003 4 29

イエスキリストは、こう教えた。
「あなたがたも聞いているとおり、「隣人を愛し、敵を憎め」と命じられている。
 しかし、わたしは言っておく。
 敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
 父は、悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
 正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。」

さて、このモノサシで、歴史を点検する。
すると、こんなことがわかった。
キリスト教国と詐称する自称キリスト教国が多かった。
領土を求めて、世界各地を荒らし回ったので、
不動産屋国家という方が正しい。
偽りの道を歩む者には、偽りの報酬が与えられる。
しかし、この教えを聞く者は、
たとえイスラム教徒であっても、アジアの民族であっても、
神によって救われる。

最後の審判と言うが、これは現実に起るかもしれないが、
あなた方が、もっとも心配すべきことが、別にある。
それは、あなた方の肉体が滅んだ時、つまり、あなた方が魂となった時、
あなた方の前に、大きな門が立ちはだかる。
この門を天空の門という。
この門の前には、番人がいる。
あなた方がキリスト教徒ならば、必ず、聞かれることがある。
「愛しましたか」
この問いに答えられなければ、この門をくぐることはできない。
この門をくぐれないなら、どこへいくか。すぐわかる。
これが、最終的な、最後の審判となる。